
今回は
hyssopustan.hatenablog.com
で紹介した生データを公開したいと思います。
弁護士探しをする上での注意点なども、当時のイライラを交えつつご紹介致します(笑)
◆弁護士検索について
私は弁護士ドットコムだけを使いましたが、弁ナビ・弁護士サーチなど、弁護士が検索できるサイトは他にもあります。
弁護士ドットコムが特別優れてるわけではないし、複数のサイトに登録してる弁護士もいます。
ただ、複数のサイトを併用するのは管理上面倒なので、どこでもいいから1か所の検索サイトに絞るのがいいとは思います。
◆弁護士ドットコムを使っての感想・注意点
・弁護士の得意分野かどうかに関係なく、離婚案件も取り扱ってれば検索でヒットしてしまうので、正確な絞り込みが不可能。
・50件までしかお気に入り登録できない。検索機能が大して機能してないので、とりあせず離婚でヒットした人をお気に入りに追加していくと枠が足りなくなる。
・問い合わせしても連絡が来なかったり予約が埋まっていたりで空振りすることがあるので、同じ質問を複数人に送っておいた方がいい。
・問い合わせボタンを押すと、問い合わせ先が弁護士個人になるパターンと、その弁護士が所属する事務所になるパターンがある。 弁護士側の設定次第?
・問い合わせした弁護士名や日時等は自分の登録したメールアドレスに自動で転送される。でも問い合わせ内容は転送されないので注意。
・問い合わせた履歴はマイページ等に残らない。
・実際に相談できたら、相談した内容だけでなく弁護士の名前・評価・印象等もメモしておくと、後で依頼する時に役立つ。
・名前が似てる事務所も結構あった。間違いに注意。
◆問い合わせ結果一覧
【1人目】
全国展開してる事務所に問い合わせ→割り振られた弁護士に電話相談。たぶんおばちゃん弁護士。早口。
右も左も分からない頃に助言してもらい、今となってはすごい的確だったのが分かります。
婚費に関する小技や、別居婚から同居するかどうかの大事な判断についても聞けて助かりました。
【2人目】
弁護士ドットコムから問い合わせ→連絡なし。
地元の弁護士事務所の無料相談枠を減らしたくないと思い、東京の弁護士(1か所だけの事務所)にオンラインor電話相談できるか聞いてみたけど連絡ありませんでした。
【3人目】
弁護士ドットコムから全国展開してる事務所代表の弁護士に問い合わせ→支店の弁護士が担当すると言われれる→支店の弁護士に電話相談。
たぶん若い男性。話しやすい方。
離婚案件は幾つも担当なさって、モラハラ案件もあったそう。
その後他の弁護士から言われたこととも一致するので大部分のことは知ってた模様。でも【1人目】の弁護士が教えてくれた婚費の小技は知りませんでした。
(質問したら、そういうこともできるのか、と感心されてた様子だったので。)
プロフィールを調べると、専門は金融関係と記載あり。(現在は退社されているのか事務所の弁護士一覧から名前が消えてました)
専門が違うと知らんこともあるんだと知った事例。
【4人目】
弁護士ドットコムから東京の弁護士事務所に問い合わせ→すぐに電話きた(気づかなかった)→メールが入ってた→電話相談。
レスポンス早い。
30代に見える女性弁護士。
ヒスってる感じ。
現在担当してる案件(養育費支払う側の弁護)を例に出し、感情もろ出しでこちらの言い分を否定してくる。
八つ当たりに近い感じだったのでは?
突然話し始めて説明も雑。先の見通しや相談時間何分か言わない。こちらの不安解消できるような説明は無い。
この人には依頼しないと即決するくらいにはヒスってました。
【5人目】
弁護士ドットコムから弁護士に問い合わせ→初回でも電話相談は有料。来所だと初回無料になるとのこと。→キャンセルさせてもらいました。
地方に2か所ある事務所。検事経験のある女性弁護士がいたので問い合わせてみたのですが、一旦キャンセル。
検事や裁判官は弁護士の中でも優秀と聞いたことがありますが、今は離婚関連の現場感覚がある弁護士に依頼した方がいいなと思ってます。
【6人目】
弁護士ドットコムから地元にある事務所の代表弁護士に問い合わせ→連絡無し。
【7人目】
弁護士ドットコムから地元の個人事務所の弁護士に問い合わせ→電話相談。
親切丁寧。話しやすい。男性。年齢不明。
7人目までで総合的に一番良いなと思える方でしたが、依頼するか決め手に欠ける面も。
いつのまにか弁護士ドットコムから名前も消えてしまっていました。
【8人目】
ブログから問い合わせ→返信無し
Twitterで見つけた弁護士アカウント。そこからブログへ。
ダメ元で質問してみたけどやっぱりスルーされました。
【9人目】
インスタの弁護士アカウント→DM
SNSでは個別の質問を受け付けてないアカウントも多いですが、この方は特にそのようなことは書いてなかったのでDMしました。
当然ですが、投稿内容は全て確認してから質問しています。
投稿を以ってしての回答でも構わないと申し添えたのですが、DMで丁寧な回答をしてくださいました。
SNSだと質問を読むだけでも相手の負担になります。
また、自分自身が、法的な判断に必要な情報を盛り込まずに説明してしまうこともありえるので、
「ABCのうち、どれが得策ですか?」
「〇〇と聞いたんですが、△△ってことですか?」
など、すでに絞り込んでいる内容の補強や、答え合わせ程度のことを聞くに留めるのが良いと思います。
【10人目】
電話相談と来所相談で、合計3回お世話になりました。地元の個人事務所の弁護士。50~60代の男性。
①調停呼び出しされる前に電話相談。丁寧に説明してくれて、とても印象が良かったです。
②第1回の調停で調停員の対応がおかしかったのと、今後の対応を相談したくて、調停の足でそのまま事務所に行きました。
③婚費調停を申し立てるかどうか検討してる段階で来所相談。
毎回全体的に肯定的で頼もしい返答なので希望がもてました。
メモ見返しても無謀なことは言ってなくて、ただ前向きに捉えてる方なんだろうなと思います。
負けるリスクばかり気にして平均通りの要求しかしない弁護士なら依頼する意味がないので(調停なら自分でやるのと変わらない)、利益追求しようとしてくれる弁護士はありがたいです。
ただ法テラスの扱いが杜撰な点が引っ掛かり、依頼候補に上がっては外して・・・と自分の中で決めきれませんでした。
【11人目】
弁護士ドットコムから地元の事務所所属の弁護士に問い合わせ→電話相談。
優しくハキハキと好印象。
条件取り付ける時の難易度とか説明も分かりやすい。
実務経験豊富そう。
【12人目】
弁護士ドットコムの質問コーナー「みんなの法律相談」で質問→回答つきました。
大阪の個人事務所の弁護士。男性。60~70代?
色々質問したのですが、「離婚だけ先に成立させてもいい」という提案が来たので、「ないなぁ・・・」となりました。
【13人目】
10人目と同じ質問に回答してくれました。
東京の女性弁護士。東大卒。元裁判官。
離婚拒否をいったん示す提案など、テクニカルなこともやはりご存じ。
メールや電話の相談料や着手金など費用はどれも平均より高めでした。
【14人目】
地元の弁護士事務所に来所相談。
離婚・男女問題を主に扱ってることを看板にしてる事務所。
在籍してるのは全員女性の弁護士。
私は利用しなかったけどキッズスペースあり。
たまたま手の空いてた弁護士が対応してくれました。
面会交流に詳しかったです。
条項の定め方や実際に面会する場面での子細なことも聞けました。
法テラス対象なら1時間、対象外なら30分無料と言われ、結果法テラス通らなくて出費・・・。
他の事務所では法テラス通ったって聞いてたからなんでなのか今でも謎・・・。
【15人目】
弁護士ドットコムから問い合わせ→結局弁護士とは連絡つかなかった。
主要都市に支店のある弁護士事務所なのですが、総合窓口の対応がひどい。
HPに代表番号が2つ記載あって(相談専門のフリーダイヤルと普通の番号)、きっかけは忘れたけど、私は両方の番号から相談予約してる状態でした。
どっちの番号にかけても総合窓口につながるようです。
それぞれの番号から1回ずつ電話があり、私は両方の番号から予約してしまったこと・どっちかの番号から1回だけ相談できればいいことを各担当者に伝えました。
窓口から聞けたのは以下。
・どっちの番号から早く連絡が来るかは分からない
・どこの支店から電話が来るか分からない
・通常、住所地に近い支店が依頼を請け負うかどうかは分からない
・依頼後に弁護士と直接連絡取れるか(事務が介入するかどうか)は分からない
会社の基本ルールさえ把握してない窓口×2 って何?
メモに残ってたのは上記ですが、とにかく当たり前に知ってそうなことを聞いても、「知らない」「分からない」って言われました。
音声ダイヤルの方がマシなレベルで。(これもメモしてた 笑)
結局向こうから連絡は来なかったけど、スムーズな対応は期待できないのでパス!
【16人目】
弁護士ドットコムから地元にある個人事務所の弁護士に問い合わせ→連絡無し。
【17人目】
弁護士ドットコムから地元にある個人事務所の弁護士に問い合わせ→オンライン相談。
30~40代の女性弁護士。
レスポンスがとても早い。
「3日間予約いっぱいだけど、問い合わせ日当日の空き時間なら・・・」とオンライン相談できました。
10人目と14人目の弁護士に同じ事を質問し、回答に開きがあったため、判定として相談してみることに。
この先生自体は結構慎重派。
堅実な提案が多く、話もよく聞いてくれて依頼候補でした。
しかし攻めたいタイプの依頼者でも説得して攻めさせない感じがあったので、その点は残念でした。
全体的に好印象。
【18人目】
オンライン相談予約→キャンセルさせてもらいました。
日弁連の養育費の算定表調べてたら偶然見つけた事務所。
離婚問題を豊富に扱ってるのがHPからバシバシ伝わってきます。
モラハラ、親子交流など各種アドバイスブックあり。
無料のメルマガも配信されています。私は離婚した現在も購読中です。
弁護士費用は相場より高いけど、訴訟になったら絶対負けないようにここに頼もうと思っていました。
こちら含め、私が離婚問題で実力を感じた事務所は、普通は着手金30万のところ35万にしてたり、他の料金もちょいちょい他所の事務所より高めでした。
・依頼するには基本的に直接対面が必要だったり、ハードル高め。
【19人目】
弁護士ドットコムから検索→弁護士事務所のHPから問い合わせ→来所相談。
20~30代 男性弁護士。
判断のポイントの説明が分かりやすい。判例についても教えてくれる。
話しやすい。
表立って言えない、資産の逃がし方も教えてくれる。
仮定の金額でもすぐに見積もり出してくれました。
「大体これくらい取れたとしたら弁護士費用は〇〇円」と出してくれたのは唯一この方だけでした。
逆に他の弁護士が仮定の見積りくれないのなんでなんだろうか?
利益の何%とか消費税とかじゃなくて金額で出すのがなぜそんなにあかんのか?
【20人目】
弁護士ドットコムから問い合わせ→来所相談。
以前オンライン相談予約して、キャンセルしましたが、いざ来所相談。
以前申し込んだのとは違う弁護士が対応してくれました。
しかしすぐに「使えねー」と判断。
まず、算定表の違いが分かってない。(新・旧算定表、日弁連の算定表)
やる気がないのか、ほんとに何も分からないのか、「ケースバイケースです」みたいな意見しか言わない。
そんなの分かった上で相談に来てるんですけど。
グレーな事象について「10人中8人くらいは白って判断される」とか、「〇〇すると黒と見なされるかもしれないから注意してね」とか、具体的なことを聞きにきたんです。
離婚事件は素人なのかな? という印象を持ちました。
無料だからまだマシだけど、これで金取られたらと思うとぼったくりもいいとこ。
ハズレ引かないためにもやっぱり初回の相談は重要だと感じました。
【21人目】
弁護士ドットコムで検索→電話予約→来所相談。
20人目が全然機能してないので、急遽電話で予約とれた弁護士事務所へ。
おじいちゃん弁護士。
早口、何でもちゃちゃっと決めちゃう。
弁護士歴も長く、経験豊富なんだろうけど、ヒアリングがおろそか。
早合点してるので、こちらの希望を汲み取っての対応はできなそうだと感じました。
調停や訴訟では弁護士の勝手なふるまいであっても、それは依頼者の意見とされてしまいます。
納得できない条件で勝手に合意されたら困るし、怖すぎて依頼はできない弁護士だと思いました。
ただ、判例をまとめて、一般人でも見られるようにHPで公開してくれているのはありがたいです。
【22人目】
弁護士事務所のHPから問い合わせ→来所相談。
調停も大詰めを迎えた頃、「このまま訴訟コースかもしれない」「調停中に死んだらヤバい」
「シンデレラ化阻止のため、何か防御策はないか」と頼ったのがこの事務所。
相続と離婚をHPでメインに打ち出してて、グループ会社に相続事務所もあるので、この問題にうってつけだろうと相談しにいきました。
話しやすい30~40代男性弁護士。
相手に資産を把握されずに逃がす方法とか、表立って言えないこともご教示いただけました。
資産関連の質問なら、離婚メインの事務所より相続とか資産調査に詳しい事務所に依頼した方が有益な情報が得られるかもしれません。
【23人目】
弁護士ドットコムから地元の弁護士に問い合わせ→来所相談。
30~40代男性弁護士。
全体的に地に足ついた堅実な助言。
間接強制を受けずに面会交流をできるだけ減らせる方法など、現実的なプランを指南いただきました。
でもそっけない対応、目合わせない。
依頼人にならなそうだから、ささっと対応してるという印象を受けました。
【24人目】
弁護士ドットコムから地元の弁護士に問い合わせ→来所相談。
30~40代男性弁護士。
厳しい見方自体は大変参考になりましたが、あんまり詳細に話を聞いてくれず、一般的な解釈を説明するに留まってました。
たぶん金にならなそうと思われ、個別具体的な背景を聞く気すら起きなかったのだろうと。
「弁護士が介入してもしなくても大して結果に影響のない案件だ」とおっしゃたのは確かこの弁護士。
私は依頼する弁護士に親身になって欲しいとは思いませんが、少しでも成果を挙げようとはしてほしいです。この方はどちらも期待できないのでパスですな。
【25人目】
弁護士ドットコムから地元の弁護士に問い合わせ→来所相談。
30~40代男性弁護士。
経歴確認したら京大でした。
明るく親身で、感じの良さならこれまで紹介した中で上位です。
そこそこ強気な提案にも前向きな姿勢を示してくれました。
【26人目】
弁護士ドットコムから地元の弁護士に問い合わせ→来所相談。
60代?男性弁護士。弁護士会の偉い人な肩書きでした。
審判が出た後、訴訟に進むか最終確認のため相談。
審判離婚のちょっとめんどくさい所は、審判確定日(離婚日)がいつか分かりづらい所なんですが、離婚届の提出期限についても念のため聞いてみました。
結果的に間違った情報を教えられました!
私が事前に調べた締め切り=役所で離婚届出す時の担当に聞いた締め切り ≠弁護士から聞いた締め切り
質問した際、この弁護士も自分の見解が間違ってないか一応調べる様子があって、その後で回答してくれたんですがね。
別に実害ないし、外の質問も自分の中である程度答え出てたからいいんだけども、弁護士歴長くて偉い人でも、間違うことはあります。
感じは良く、穏やかそうなお方でした。
これだけで信用できないと決めつけられませんが、こういうこともあるので自分で調べることや複数チェックは大事!
【27人目】
弁護士ドットコムから地元の弁護士に問い合わせ→来所相談。
40代?男性弁護士。
はっきり教えてくれる所は良かったです。
でも遺言書関連は詳しくなかった。新人みたいな人にすぐ調べさせてたけど、いくらか雑な印象もある。
HPの得意分野に離婚問題を一番に掲げており、もしかしたら純粋に離婚だけなら詳しいのかもしれませんが、裁判で戦うにはちょっと不安。
親権や相続関連の総合的な対策について「離婚時に遺言書で対策してる人はほとんどいない。みんな事が起きてから対処してる。」とおっしゃる。
対処間に合わなかったらどうすんだよ・・・と思った方は、こちらに対策がございます。
hyssopustan.hatenablog.com
以上、問い合わせの詳細でした。
◆まとめ
1人目の弁護士に相談してから離婚成立までの2年で27人の弁護士にお世話になりました。
たまたま私は相談だけで離婚成立できましたが、まさに今、弁護士を探している方にお伝えしたいのは、
ベストな弁護士に出会えるまで探し続けるより、ベターな弁護士を数人見つけておきましょう! です。
こんなにたくさんの弁護士に会っても、絶対に勝てる(自分の希望条件を達成できる)保証はありません。どうやってもベターの域を出ないのです。
たくさん会って、たくさんの評価をもらって、自分の希望がどの程度実現できそうか肌で感じるというのが、選択をミスらないコツだな、と振り返って思います。
審判、訴訟になった時、結論を下すのはランダムに選ばれた裁判官です。
振れ幅はぜひとも知っておくべきでしょう。