離婚が脳裏をよぎったら

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あなたは離婚したくないの? それともシングルになりたくないの?〜失敗しない意思決定ツールを使う際に大切なこと〜

魔法少女アニメでこんな台詞があります。

 

 

 

 

「あなたは彼に夢を叶えてほしいの?それとも彼の夢を叶えた恩人になりたいの?

同じようでも全然違うことよ。」
 
 
・・・本心抉ってくる鋭い質問ですよね。
 
 
彼を助けるという結果は同じだとしても、純粋に彼の夢を応援しているのか、それとも恩人の立場を利用したいのか。
 
もし後者だったなら、たとえ自分が重い代償を払って助けてあげても、恩人だと彼に気付いてもらえなければ、何の意味もありません。
 
 
大事な判断の前に、「自分の本心を自覚する」ことは大切です。
 
 
 
これは今あなたが決めようとしている、離婚するか否かという、大変重要な判断にも言えることです。
 
 
 
 
改めて問います。
 
あなたは離婚したくないですか?
それともただ単にバツがつくのが嫌だったり、離婚のデメリットが大きかったり、不安だったりして、シングルになるのが怖いだけですか?
 
 
自分の本心に気付けないと選択を誤ります。
 
逆に自分の本心に気付て、何が問題なのか正しく認識できたなら、対策もできます。
 
今一度、自分自身に聞いてみてください。
 
 
 
 
私が離婚すべきかどうか考え続けた期間は1年足らずです。
 
しかし、科学的に実証された意思決定ツールを複数用いて検討し、様々な情報も得てからは、離婚することに迷いは無くなりました。
 
 
ここに辿り着くまでとても苦しかったですが、今振り返って分岐点となったのは、
 
「ただシングルになりたくないだけだったんだ」と気づいた時でした。
 
 
 
とっくに夫には失望していたのに、思い描いていた未来を諦めたくなくて、離婚へのマイナスイメージが強くて、離婚を決断出来ませんでした。
 
(今は調停で夫の本性が見えて、離婚は大正解だと思います。金銭面など現実的な不安はまだありますが・・・)
 
 
これに気付けたのも、意思決定ツールで自分の気持ちの洗い出しが出来たからです。
 
 
意思決定ツール一覧はこちら。

 

 

 

 

 

さて、「自分の本心を自覚する」ということに立ち返りまして、

 

「パートナーにはとっくに愛想を尽かしている。出来れば関わりたくない。」

 

という気持ちがハッキリしたとしましょう。

 

 

しかし、実際の行動としては、離婚する・別居する・家庭内別居する・今まで通りに生活するなど、取り得る選択は色々あるのです。

 

 

 

 

「自分や子供の生活を変えたくない」

 

「子供が巣立つまで待つ 」

 

「パートナーは嫌いでも、子供の親としては申し分ない」

 

 

このような場合には、「戦略的に婚姻を続ける」という選択をすることもあるでしょう。

 

 

ここで大切になってくるのが、自分の本心です。

戦略として婚姻を継続を選んだあなたは、パートナーに無駄な期待をしないで済みます。

 

その分ストレスが減ります。

 

自分の選択が間違いだと感じたなら、再び他の選択を検討すれば良いのです。

 

ただ無意識にもやもやを抱えるより、

 

「経済的に良い方を選んだ」

離婚して面会交流するより同居の方が総合的に良いと思った」

 

など、自発的に選択することでメンタルが安定するはずです。

 

 

つまり離婚してもしなくても、「自分の本心を自覚する」ことは大切なのです。

 

意思決定ツールであなたはより良い選択をすることが出来ますが、表面上の利点に惑わされず、自分の本心を見失わないようにしましょう。

 

 

以上、意思決定ツールを使う際に大切なことでした!